庭家暮(にわかぐら)の家 は、バリアフリーだけじゃない
「車椅子で、一人でも生活できるように」 というお施主様のご要望がありました。
バリアフリー にして便利に・・・はもちろんですが、それでは終わらせない。
「庭で暮らすような家」をコンセプトに、家族みんなが豊かに暮らせる家 を考えました。
大黒柱とも言うべき、太い丸柱を中心に、「車椅子で、こんなふうに自由に動きまわれるように」
と図面を見ながらご提案したところ、とても気に入ってくださいました。
バリアフリー というのは、段差がない とか、ユニバーサルデザインの設備とか、それだけではないんだな、と感じました。
心のバリアフリーとでもいうのでしょうか。だれでもが、心豊かに暮らせる家をご提案していきたいと思います。
陽当たりの悪い立地・・・でした
立地上、建替えてもここまで明るくなるとは想像できなかったかもしれません。
吹き抜けを大きくとり、明るいリビングになりました。
柱がかっこいい
インナーバルコニー
光が降りそそぎます。こういう空間は、とても大事ですね。
トイレと洗面も、広々。
玄関ドアは、軽い力で開けることができ、自動で閉まるドア。
ドアにも、いろいろなものがあるんだな、と知りました。