明友建設は、本日8月1日、役員交代となりました。
池田明生が代表取締役会長に、
池田光平が代表取締役社長に就任しました。
新会長、新社長より、ご挨拶させていただきます。
この度世代交代で現専務（息子）が社長となります。
私は会長となりますが皆様とはずっとお付き合い願いたいと思っております。
独立して30年ですが当初は
「バブル崩壊したのに何でこの時期独立するんだ？」
と諸先輩方に言われたものです。
チャンスとはタイミングです。その頃から思っていたので躊躇なく決断しました。
現場の長老たちはいつも
「一生懸命頑張って早く独立しなくちゃなあ」と言っていましたが、バブル崩壊なのに本当に独立してしまったので焦ったようです。
言った手前責任を感じたのか、32歳の私を息子のように思ってくださった方々が仕事をどんどん探して持ってきてくれたのです。寝る時間はなくなりましたが不安なく進みました。
しかし、いいことばかり続くわけもありません。魔の手が忍び寄り、詐欺に幾度となく騙され、使う暇もなかった稼いだお金を全部持っていかれました。起業したての世間知らずの若僧など赤子の手をひねる様なものだったと思います。それからはお金の工面をするために必死でした。
その後以前勤めていた先輩が「うちの子が大きくなって自立したから手伝ってやるよ」と言ってくれました。
前の会社では相当な給料をもらっていたはずですが、高額な給料など支払えない我社に来てくれたのです。
波乱万丈な経営でしたがいろいろな方に助けられ今があります。
創業30年ですからたくさんの感謝があります。
この感謝の気持ちを忘れずに皆様のお役に立てるようこれからも頑張りたいと思います。
新体制になってもスタッフ一同がお客様の方を向いて仕事をすることを忘れないように見守っていきたいと思います。
未熟な息子ですが温かい目で、時には厳しくご指導のほどよろしくお願いいたします。
明友建設株式会社
代表取締役会長 池田明生
8月より明友建設は31期を迎え、そのタイミングで創業から長年明友建設を引っ張ってくれた父から社長を受け継ぎます。
私は10年前に明友建設に入社し、現場のゴミ片付けから始まり、現場監督や現場作業、設計や申請、ローンのご案内やアフターメンテナンス、リフォームやリノベーションなど木造住宅はもちろんマンションや鉄骨造の建物など色々なことを経験させていただきました。
大変なことも沢山ありましたが一生懸命仕事をすると、お客様から笑顔で「ありがとう」と言っていただき、涙が出るくらい嬉しくて、これまで続けてくることができました。
多くのお客様に支えていただき、心より感謝いたします。
父より社長を引き継いでも、明友建設を信じてくれたお客様や地域の方々に恩返しができるように頑張りたいと思っております。
まだまだ課題は多くありますが、今までやってきたことや経験してきたことは間違い無かったという自負もあります。これからもスタッフと協力しながら一歩ずつ前に進んでいきたいと思います。
皆様のお力になれるよう頑張りますので、応援の程よろしくお願い申し上げます。
明友建設株式会社
代表取締役社長 池田光平
