プロも見落とす!?第1種換気と第3種換気の「落とし穴」と、あなたにぴったりの選び方

こんにちは!練馬区を中心に、住む人の健康と快適さを追求した家づくりを行っている明友建設です。

新築住宅では法律で義務付けられている「24時間換気」。
「第1種換気が高性能で良いって聞くけれど、本当?」「第3種換気は安物なの?」と、換気システムの選択で迷われる方も多いのではないでしょうか。

実は、換気システムに「絶対的な正解」はありません。住む人の性格、土地の環境、そして建物の階数によって、最適な選択は変わります。

今回は、プロの視点から「第1種」と「第3種」のメリット・デメリットを本音で解説します。

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第1種換気(熱交換型)

究極の快適さと、知っておくべき「手間」
第1種換気は、空気を入れるのも出すのも「機械」で行うシステムです。
最大の特徴は、外の空気を室温に近づけてから取り込む「熱交換機能」です。

メリット: 冬に冷たい風が直接入ってこないので、室温が下がりにくく、エアコン効率もアップします。特に3階建ての家など、上下の温度差が出やすい建物には非常におすすめです。

デメリット(落とし穴): 導入コストが3種に比べて2〜3倍と高額です。また、高性能なフィルターを使っているため、1〜3ヶ月に一度の掃除が欠かせません。もし掃除を怠ると、目詰まりして換気能力が落ち、逆に室温や空気環境が悪化してしまうこともあります。

第3種換気
シンプルさと「安心」のコストパフォーマンス。
第3種換気は、出すのは機械、入れるのは自然の力(給気口)で行う最も一般的なシステムです。

メリット: 構造がシンプルのため、導入コストも将来の交換費用も安く済みます。メンテナンスの手間も第1種ほどシビアではありません。「自分はマメに掃除をする自信がないな…」という方には、実は第3種の方が長期的に見て安心な場合もあります。

デメリット: 外の空気がそのまま入ってくるため、冬場は給気口の近くが少しスースーと感じることがあります。

あなたの「性格」と「立地」で選ぶのが正解

明友建設では、以下のようにお客様に合わせてご提案を変えています。

第1種が向いている人
→3階建て以上の家を建てる。
幹線道路沿いや畑の隣など、外気の汚れ(粉塵や花粉)をしっかりカットしたい。
1〜2ヶ月に一度のフィルター掃除をルーティンとして楽しめる。

第3種が向いている人
→メンテナンスの手間を極力減らしたい。
初期費用を抑えて、その分を断熱材や内装の無垢材に回したい。
外気が比較的きれいな静かな住宅街に住む。

掃除をしないと「2度」も室温が変わる!?

私(代表・池田)の自邸は第1種換気ですが、忙しくて掃除を数ヶ月サボってしまったことがあります。すると、フィルターを掃除した直後で室温が1〜2度も変わったのです。
「高性能な機械を入れること」がゴールではなく、「その性能を維持できる暮らし方ができるか」。これが換気選びの最も大切なポイントです。

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多面的な視点で「最適な換気」を

「高性能=第1種」というイメージだけで決めるのではなく、自分たちの暮らしのスタイルに合っているかどうかを考えてみてください。

明友建設では、リクシルの「エコエア90」などの優れた第1種換気システムも、コストパフォーマンスに優れた第3種換気システムも、どちらもフラットな視点でご提案しています。

「うちはどっちがいいの?」と迷われたら、ぜひ私たちの相談会でお話ししましょう。
あなたのライフスタイルにぴったりの「呼吸する家」を一緒に考えます!